私は大学生なのでノートパソコンを持ち歩くことが多いです。外でノートパソコンでネットにつなぎたいときはiPhoneでテザリングをしています。テザリングをしているとiPhoneのバッテリーがどんどん減っていきます。
また、wifiテザリングは自動でオフになるのでパソコンを使用するたびにiPhoneを取り出して繋ぎなおす必要があります。これが結構煩わしいのですよね。
ノートパソコンもSIMを挿してすぐにネットにつながると便利だと思うのですが、WindowsタブレットはSIMスロット搭載モデルが増えてきたものの、ノートパソコンはほぼない状況でした。Let's note RZがVAIO S11が発表されるまでほぼ唯一のSIMスロット搭載ノートパソコン(2in1ではあるが)でしたが、20万以上というなかなか手が出ない価格でした。VAIO S11はそれよりも手頃な価格なためSIMスロット搭載PCがより身近になりました。
ここからは、VAIO S11のスペックを見て個人的の思ったことを書いていきます。
VAIO S11のスペックを見て思ったこと
USB Type-C搭載だが充電は専用ACアダプタから
まず、最新パソコンらしくちゃんとUSB Type-Cが搭載されています。USB Type-CはMacBookで採用されたことで注目を集め、新型Nexusにも搭載されて普及が進んでいる最新規格です。VAIO S11にはUSB Type-Cが搭載されていますが、充電はUSB Type-Cからではなく専用ACアダプタからになります。個人的には、USB Type-Cは充電できることが一番の魅力だと思っているのでこれは残念です。メーカーごとに規格の異なるノートパソコンの充電器がUSB Type-Cに統一されることを切に願います。
アナログRGB搭載だがHDMIは非搭載
VAIO ProにはあったHDMI端子がVAIO S11では省かれています。このサイズの機体にアナログRGB端子とHDMI端子の両方を搭載することは難しいと思うので仕方ないですね。アナログRGB端子をこのサイズの機体に搭載できたことだけでもすごいと思います。アナログRGBは古い規格ですが、まだまだ現場では使われていますからね。価格が手頃
ソニーストアで124,800 円+税〜です。大学生でも、大学生協から勧められることの多いレッツノートの価格を考えれば購入できる価格でしょう。外でバリバリ使おうと考えているなら、大学生協から勧められたパソコンのカタログの価格を見せてこちらを親にねだってみてはいかがでしょうか(笑)Officeはマイクロソフトと提携していて貸し出しでインストールさせてくれる大学も多いので、入学する大学に確認をしてみるといいですよ。SIMスロット非搭載のモデルも販売していて、そちらは114,800 円+税〜です。
同時購入SIMの価格が安い
VAIO S11は購入時にプリペイド型のSIMを購入できます。1年間プランは32GBで11800円(税抜)、2年間プランは64GBで20800円(税抜)、3年間プランは128GBで29800円(税抜)です。3年間プランを36か月で割るとひと月あたり約3.5GBを約828円で使えることになります。通常の格安SIMと比べてもとても安いです。
MVNOはNTTと協力したVAIO自社MVNOになります。日本通信ではないんですね(苦笑)
まとめ
個人的にむちゃくちゃ欲しい←VAIOがソニーに切り捨てられたときはとても残念でしたが、VAIO株式会社になってからも魅力的なパソコンを作り続けていてとてもうれしいです。やはりVAIOはかっこいい。